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2015.7.15.更新

 

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   定例会 『第86回 大阪QOLの会』 

日時
2015年 6月13日 (第2土曜日 
テーマ

「賢い患者になりましょう。医療者とのコミュニケーション」

場所
大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 (地図
スケジュール

午後 2時〜3時

【患者会】

大阪QOLの会の世話人がなかに入り、皆様といっしょに不安や悩みを相談したり話し合うひとときを持ちましよう。ご家族の方もいっしょに参加できます。また、ご家族のみの参加もOKです。

乳がん治療やがん医療に携わる医療世話人看護師がグループの中に入ります。
患者世話人とともに普段の生活や治療の不安など医師には尋ねにくい問題などを相談することができます。

午後 3時〜

【講演会】

「賢い患者になりましょう。医療者とのコミュニケーション」

 山口 育子  先生
( NPO 法人ささえあい医療人権センター COML  理事長 )

NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)
Consumer Organization for Medicine & Law
 
医療を消費者の目で捉えようと、1990年9月に活動をスタートした市民中心のグループ。
患者と医療者が対話と交流の中から、互いに気づき合い、歩み寄ることのできる関係づくりを目指し、電話相談や「患者と医療者のコミュニケーション講座」など、様々な活動を行っています。
http://www.coml.gr.jp/

講演会では COML 製作販売の小冊子『新・医者にかかる 10 カ条』( A 判・カ ラー・ 26 ページ)を配布致しますので、ぜひご参加下さい。
なお小冊子は数に限りがございますので、無くなり次第終了させて頂きます。

 

※乳がん患者さんのための講演です。
入場は「乳がん患者さんとそのご家族(同伴の友人は可)」に限らせていただきます。男性おひとりでの参加もご遠慮ください。
患者様・ご家族以外の方は入場をお断りする場合があります


午後 4時〜

【質問コーナー】

参加者からの質問に直接答えます。
会場入り口に質問用紙も用意しています。

 

山口 育子  先生
( NPO 法人ささえあい医療人権センター COML  理事長 )
 

 

 

(講演のご報告と感想)

山口育子先生の今回のご講演は
希望と勇気をいただける大変貴重なご講演でした。

病気になるとお医者さんにかかる
こんな普通のことに
コミュニケーションがどれほど大事かといいうことを
風邪をひいただけではそれほど感じません。
うまく状況が先生に伝わらなかったとしても、
お医者さんとの関係がうまくいかなかったとしても
風邪はいつか治るし、治ったらそれでいいと心のどこかで思っているからです。

これまで何の接点もなかったお医者さんと初めて出会い、
命に関わる対話を続けていく

そんな大変なことをやっていくには
いろいろなギャップを埋める作業が必要です。
そのための方法をとても具体的に教えてくださいました。
誰もがそうすればよいというものでもなく、
患者さんそれぞれの価値観や人生観に訴えるご講演でした。

ご講演を聞きながら
私が乳癌になり治療選択や対話がこんなに難しいものなのかと
実感していた時のことを思い出していました。

お医者さんと癌患者さんの対話では、
ふつうのコミュニケーションに必要なスキルや思慮以上に
デリケートな要素が多々あり、
難しくなるケースがあるんだと私は思います。
患者さんは癌というバックグランドがなければ何とも思わないような普通の言葉に傷つくようになり、
自分の弱さの自覚から自分が思っている以上に人に期待したり、
あるいは逆に必要以上にあきらめや批判を抱くようになったり
といったことがおこっているように思います。
お医者さんははれものに触るような気持ちになられることもあるかもしれません。

自尊心と体力気力の低下がある中で
うまくコミュニケーションをとり
治療をする、行動するということは
想像以上にエネルギーのいることです。
私は山口育子先生ご講演とCOMLの小冊子『新・医者にかかる 10 カ条』は
患者さんに勇気を与えてくれる家族のような、
患者さんに寄り添ったすばらしいものだとおもいました。

医療をもっとよりよいものになるように
患者さんたちも堂々と医療に参加できる土台を作ってくださったことにとても感謝しました。

そしてなによりも
命の大切さを主張することが普通ではなかった以前の時代に、
それを実践されてきた先生の強さと人との関わり方に
とても感銘を受けました。

(患者ボランティア: ishii)

 

 

(患者会のご報告と感想)

6月13日に行われた患者会は、
30代から70代後半までと幅広く
36名(内、初参加8名)の方々に
参加していただきました。

6つのグループに分かれ、
そこに私たち患者世話人と看護師が加わって
約1時間のグループトークを行いました。

今回、 術後間もない方々からは

・「患者が選ばないといけない治療が多いが、

どんな治療法を選べばいいのかわからないし、

忙しい主治医には聞きにくい」

・「病気のことを家族にわかってもらえないし言えない、

みんなに迷惑をかけるのが嫌なので孤独を感じる」

・「子供に自分の病気をどのように伝えればよいのかわからない」

などの悩みを相談され、皆で話し合いました。

 

また、術後数年を経過されている方々からは

・「周囲のサポートで抗がん剤を乗りきれたが、

職場では周りの理解が必要だし、お金の面での体制も大事」

とのご意見や

・「最近はヨガやハイキングなどで楽しむ時間を作れるようになった」

・「抗がん剤終了後に副作用に苦しんだが1年半ほどで楽になった」

など、

治療開始直後に比べるとずいぶんと前向きに考えられるようになったと
おっしゃる方もいらっしゃいました。

患者会ではこのように、
毎回グループでお話しする機会を設けております。
若い世代の方、
これから治療を始められる方はもちろん、
治療が落ち着いて元気に過ごされている方にも、
ぜひ参加して頂きたいと思っています。

(担当: Oda )

 

 

 
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