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2015.11.27.更新

 

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   定例会 『第87回 大阪QOLの会』 

日時
2015年 10月10日 (第2土曜日 
テーマ

「人生備えあれば憂いなし〜2025年問題から考える」

場所
大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 (地図
スケジュール

午後 2時〜3時

【患者会】

大阪QOLの会の世話人がなかに入り、皆様といっしょに不安や悩みを相談したり話し合うひとときを持ちましよう。ご家族の方もいっしょに参加できます。また、ご家族のみの参加もOKです。

乳がん治療やがん医療に携わる医療世話人看護師がグループの中に入ります。
患者世話人とともに普段の生活や治療の不安など医師には尋ねにくい問題などを相談することができます。

午後 3時〜

【講演会】

「人生備えあれば憂いなし〜2025年問題から考える 」

鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)
藤本恭子先生(西宮市安井訪問看護センター)

現在高齢化が進んでおり、10年後の2025年には病床数が不足し、療養場所がなくなるという問題が生じてきます。どこで最期を迎えるかは、がん患者のみならず他の疾患でもかなり深刻な問題であり、現在在宅療養を推進する動きが活発になってきています。
そこで、どのような準備をしておけば良いのか、訪問看護を受けたい場合どのようなサービスが実際に受けられるのかなど、お二人の講師の方に講演をしていただきます。今後の私たちの生き方の参考にしていただければと思います。

※乳がん患者さんのための講演です。
入場は「乳がん患者さんとそのご家族(同伴の友人は可)」に限らせていただきます。男性おひとりでの参加もご遠慮ください。
患者様・ご家族以外の方は入場をお断りする場合があります


午後 4時〜

【質問コーナー】

参加者からの質問に直接答えます。
会場入り口に質問用紙も用意しています。

 

鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)

藤本恭子先生(西宮市安井訪問看護センター)

 

 

(講演のご報告と感想)

さわやかな秋晴れの続く 10 月の 3 連休の初日、

運動会や小旅行などお出かけの方も多いかと心配しましたが、

盛況な患者会となりました。

 

10 月はピンクリボン月間で乳がん検診を推進する運動と

TV で活躍されているタレントさんが「乳がん」との公表が重なり、

乳腺外科は普段に増して大変ご多忙とのお話でした。

 

さて、今回のテーマ【 2025 年問題】とは?

 

まずは講師:鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)から

統計的な講演です。

 

10 年後「第一次ベビーブーム世代」が後期高齢者 (75 歳以上 ) となり、

高齢者が人口のおよそ 25 %となるということ。

 

そして高齢者の世帯およそ 7 割が

ひとり暮らし・高齢夫婦のみに達するということ。

 

現在『「がん」の死亡場所』の 8 割が病院だが、

「病院で死ぬ」ということが難しくなる。

 

いつか介護が必要になり、死に場所を考えておく。

 

どのように生きたいか?

漠然と「死ぬまで元気で生活していたい」という楽観ではいけない。

 

介護が必要となった時の本人と家族の希望に乖離が無いように

今から考え行動しなければ!

 

主な死因で「がん」は 1 位『 3 人に 1 人は「がん」で亡くなる』

 

余命が限られた場合の過ごし方

終末期の在宅医療が受けられるのか?

 

 

次に講師:藤本恭子先生(西宮市安井訪問看護センター)が

介護保険制度や具体的な事例について講演が続きます。

 

「親の介護」「自分の老後」

 

介護度の説明、利用できるサービス制度や施設、費用について…

 

要介護 ( 要支援 ) 認定まで申請から 1 ヶ月かかることや

費用の算定方法など、知るべき情報が多くありました。

 

楽観ばかりではいけない現実の問題として、

何が大切で、どうしたいか?

 

今、大切に思っていることや考え方が変化しても

その都度、主治医や家族と話し合い理解しあえるように

心がけたいと思いました。

 

 

質疑応答では治療や生活に関する様々な質問に

先生方の軽快な回答が繰り広げられました。

 

また、ここ最近の乳がん検診について、体格や個人差により、

検診で行うマンモグラフィーで検出できないタイプや

 

日本で多用されるエコー ( 超音波 ) 検査でも

画像描出が難しいケースが稀にあるということ

 

欧米ではエコー ( 超音波 ) 検査が乳がん検診に

有用とされていないということ

 

これは日本発の飲む抗がん剤「 TS-1] が

胃がんなど消化器がん、乳がん、肺がん、

次々に有効性が確認されているが、

欧米では継続して服用することが難しいとされていることなど

 

豊富な話題を聞く機会も患者会に参加してからこそだと思います。

 

(患者ボランティア: abe )

 

(患者会のご報告と感想)

 

10月10日に行われた患者会は、

30代から60代後半まで、

27名(内、初参加4名)の方が参加されました。

今回は4つのグループ分かれ、

そこに私たち患者世話人と看護師が加わって約1時間の

グループトークを行いました。

 

診断されたばかりで手術が怖くてたまらないという方に、

術後数年の患者さん方が術前術後の状態の体の状態など

様々な体験談やアドバイスをされたり、

前回参加の時には「なかなか眠れない」とおっしゃっていた方が、

「次第に病気のことを忘れられるようになった」と報告されたりと

今回も病気に対する不安やなどを皆で話し合いました。

 

患者会ではこのように、

毎回グループでお話しする機会を設けております。

若い世代の方、これから治療を始められる方はもちろん、

治療が落ち着いて元気に過ごされている方にも、

ぜひ参加して頂きたいと思っています。

 

(担当: Oda )

 

 

 
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