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2016.10.31.更新

 

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次回定例会のご案内 (終了しました)

 

   定例会 『92回 大阪QOLの会』 

日時
2016年 10月8日 (第2土曜日 
テーマ

『乳がんと再発』

場所

大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 (地図

スケジュール

午後 2時〜3時

【患者会】

大阪QOLの会の世話人がなかに入り、皆様といっしょに不安や悩みを相談したり話し合うひとときを持ちましよう。ご家族の方もいっしょに参加できます。また、ご家族のみの参加もOKです。

乳がん治療やがん医療に携わる医療世話人看護師がグループの中に入ります。
患者世話人とともに普段の生活や治療の不安など医師には尋ねにくい問題などを相談することができます。

午後 3時〜

【講演会】

乳がんと再発

講 師:小西 宗治  先生(県立西宮病院 乳腺外科)

 

 

※乳がん患者さんのための講演です。
入場は「乳がん患者さんとそのご家族(同伴の友人は可)」に限らせていただきます。男性おひとりでの参加もご遠慮ください。
患者様・ご家族以外の方は入場をお断りする場合があります

 
午後 4時〜

【質問コーナー】

参加者からの質問に直接答えます。
会場入り口に質問用紙も用意しています。

 

 

小西宗治先生

兵庫県立西宮病院乳腺外科

 

 

雨予報でしたが予想外の過ごしやすい一日

3 連休の 1 日目でしたが、多くの方にご参加いただきました。

 

( ご報告と感想 )

 

転移・再発乳がんとは…

・初めの診断時に肺や肝臓などの遠隔転移がある乳がん ( = Stage4)

・乳がんの治療後に再発した乳がん

上記の 2 つであること

 

そして過去 20 年に渡る再発部位の分類や、

再発してからの予後についての解説が展開されました。

 

温存した部分や近くのリンパ節に限った局所再発の場合と、

肝臓・肺・脳などの遠隔に再発した場合の

治療方法と評価方法を解説していただきました。

 

治療効果の評価方法は固形がんの評価方法のガイドライン (RECIST ・ WHO) や

治療の推進グレード ( 日本乳癌学会 ) での用語の説明も交えられていました。

 

 

用語の説明:

・全生存期間= OS(Overall Survival) 生きている全ての期間

( 評価するのに時間がかかるが ) 具合が悪くても生きている期間

・無増悪生存期間= PFS(Progression Free Survival) 薬や治療が効いていて元気でいる期間

・奏効率= RR(Response Rate) 薬や治療が効いている割合

 

治療の結果を評価する方法も細かく比較され、症状の改善も評価されています。

 

こうした用語を理解した上で、

 

それぞれの乳がんタイプ別の治療法や外科手術の適応についての解説と

作用機序の異なる治療薬の組み合わせなどを比較した

世界から収集される臨床試験の結果による、保険適応の有無や

最新の治療方法について紹介くださいました。

 

画像だけでなく血液で検査できる腫瘍マーカーの説明もあり、

今後、新たな検査方法も開発中であるとの期待あるお話もききました。

 

情報が満載の講演で、私が 5 年前に乳がんと診断を受けた時よりも

多くの新しい薬があり、心強くもなりました。

 

質疑応答では、多くの質問と回答が繰り広げられ、

「同じ医師でもその時代のトレンドにより指示を変えることがある」と

最新の医療情報を取り入れようという先生方のお話を聞き、

患者である私たちも、前を向いて日々学ぼうと思いました。

 

( 患者ボランティア: abe)

 

(寄せられた質問に答えられる医療世話人の先生方)

 

(患者会のご報告と感想)

10月8日に行われた患者会は、43名(内、初参加 14 名)の方々に参加して頂きました。6つのグループに分かれ、そこに私たち患者世話人と看護師が加わって約1時間のグループトークを行いました。

 

  今回は

・体の不調をすぐに乳がん再発と結びつけてしまう

・抗がん剤やホルモン療法の副作用で、

 ばね指や指の強張り、関節痛などが出て困っている

・ホルモン療法中の婦人科検診が精神的にも肉体的にも苦痛

など、治療に対する不安をお話しされ、皆で話し合いました。

講演会後の質問コーナーでは多くの質問が寄せられ、先生方が質問の一つ一つに丁寧に答えて下さいました。

 

参加して頂いた方より「不安に思うのは自分だけではないと知って安心した」

「同病の皆さんとお話しできて、不安な気持ちが薄らいだ」

「乳腺専門の先生に日頃の悩みを質問できてよかった」

などのお声も頂きました。

 

患者会ではこのように、毎回グループでお話しする機会や医療世話人の先生方への質問コーナーを設けております。若い世代の方、これから治療を始められる方はもちろん、治療が落ち着いて元気に過ごされている方にも、ぜひ参加して頂きたいと思っています。

 

  (担当: Oda )

 

 

 
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