講演会(2018.2.24)のご報告/第99回『本当に怖い自由診療 』

投稿日:2018年3月3日 更新日:

日時 2018-02-24
場所 大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂
テーマ 『本当に怖い自由診療』
講師 脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長

第99回大阪QOLの会 講演会の報告と感想

今月の講演テーマは「本当に怖い自由診療」でした。

私たち患者が受けているのは、公的医療保険制度が適応された検査や治療です。
しかし、病気が発覚した時、
健康保険の対象とならない先進医療に頼りたくなる気持ちがなかったわけではありません。

「ちょっと待った!!」というのが、脇田先生の講演でした。

いくら海外で効果が認められていても、日本で健康保険の適応となっていなければ
「自由診療」となり、全額自己負担となります。
保険対象の治療と、認められていない治療を一緒に行う事を「混合診療」といい、
保険対象の分も自己負担となります。

混合診療を受けたことで、それでなくとも高額な抗がん剤が自費になると大変です。

では、手の出しやすいサプリメントやマッサージなどなら大丈夫か??
大きな文字で甘い文句。よく見ると隅のほうに「これは個人の感想です」
こんな商売を「バイブル商法」というそうです。

わらにもすがりたいとき・・・
氾濫しているインターネットを鵜呑みにしそうですが、ちょっと冷静に。

テキストの最後に「情報を見極めるための10か条」を書いてくださっています。
要は、正しい情報の発信元か、片寄った情報ではないかを見極めてください。
脇田先生は、病気のみでなく、心やお財布も心配してくださっています。

困ったり悩んだときは、患者会で病気の先輩方や先生に相談しましょう。
私たちも、そうして乗り越えてきたのですから。

eiko

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