講演会(2016.2.13)のご報告/第89回『乳癌検診の意味を考える』

投稿日:

日時 2016-02-13
場所 大阪府済生会中津病院 西館12階 視聴覚教室
テーマ 『乳癌検診の意味を考える』
講師 脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック

第89回大阪QOLの会 講演会の報告と感想

有名タレントの乳癌発覚した昨秋から大変お忙しくされている脇田先生の

「乳癌検診の意味を考える」という内容のお話でした

「私は毎年マンモとエコーを受けていた。にもかかわらず・・・・」との会見に

先生の講義では、中間期ガンという場合もあるとのことでした

残念ながら、前回の検診と今回の検診までにサイズアップしたり、

進行ガンになるなど、

乳癌の自然史と検査のタイミングが関与しているそうです

それを避けるためにと、検診の頻度を1年1回以上に増加することは、

放射線を浴びる回数が増えるので、放射線誘発ガンのリスクが増加することも

指摘されています

人間ドック等のガン検診の利益は、集団に対する死亡率の減少と、

放置して進行ガンで発見された場合に比べ、治療法や医療費が軽減されることです

その反対に、きわめて成長速度のゆるやかなガンもあるそうで、

治療することが本人に不利益になることもあるそうです

これら検診の特性をふまえ、自己検診を織り交ぜながら、賢い患者として

長生きしていきましょう

eiko

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