講演会(2017.6.10)のご報告/第96回『がんと口腔ケア』

投稿日:2017年12月30日 更新日:

日時 2017-06-10
場所 大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂
テーマ 『がんと口腔ケア』
講師 瀧田 正亮 先生 (大阪府済生会中津病院 口腔外科)

第96回大阪QOLの会 講演会の報告と感想

タイトルとは異なり、笑いと健康の関係性で講演が始まりました。
古くより、世界中でユーモアや笑いを述べた思想家達は長寿であったそうです。
健康には、自律神経の調節が大切なのだという事を再認識しました。

そして本題。
口の中の細菌は、 300 ~ 700 種類もあり、歯垢 1 ㎎中に 1 億個も菌がいるそうです。
歯垢がたくさん残っている場合、口の中にどれだけの菌がいることになるのでしょうか? 考えただけでもぞっとします。
その中に身体をむしばむ菌が存在するそうで、その予防のためにも丁寧な歯磨き(歯垢除去)が重要なのです。
歯垢除去にはローリング法での歯磨きが効果的で、特に一番奥(親知らず)の側面歯垢がローリング法でないと除去できないそうです。
そういえば、歯間は気にしても、親知らずの側面は気にしたことがありませんでした。
その他、唾液の流出促進に食事をよく噛むこと、腸内細菌を活性化するために、楽しく美味しく、色々な種類の食材を食べることが必要だと学びました。

最後に高山植物はなぜきれいなのか?
高山とは紫外線が強い、風がきついなど、生命活動の条件としては厳しい環境である。
そんな障害を乗り越えたから美しい花を咲かす事ができる。
がん患者も同様。大変つらい思いをし、つらい治療を乗り越えたからこそ、他の人にはない美しさがある。
・・・瀧田先生説

私達は 患者会で知識を学び、お互い情報を交換して助け合って強く根を張って生きています。
そこに瀧田先生から、梅雨の中休みの暖かい太陽光をいただきました。
さあ、ますます輝いていきましょう

eiko

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