日時 | 2016-12-10 |
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場所 | 大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 |
テーマ | 『本年度のまとめ ダイジェスト版』 |
古谷義彦先生 脇田和幸先生 |
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第93回大阪QOLの会 報告と感想
今回は1年間の講義のまとめでした 辻先生の講義以外は、脇田先生と古谷先生が代弁して下さいました 脇田先生の内容は、症状がある場合と症状がない場合の 検診種類の違いについてでした。 市民検診と個人検診の違い。 メリット・デメリット。 ここに出席されている方は、皆さん疾患を経験されている方ばかりですが、 経過が長くなってくると、受診間隔が開き、誰もが心配になります。 病院によって、医師によってフォローアップの頻度が異なりますが、 理由を知ったので安心しましょう 辻先生の「乳がんになってもあなたらしく」では、 リンパ浮腫の予防と対策を詳しく教えていただきました 具体的な内容で、すぐ実践できそうです なにわ乳がんの会で講演いただいた 近大附属病院の小山先生と広島市民病院の大谷先生の内容は 「エンド・オブ・ライフで良いケアを受けるために」と 「乳がん診療におけるアドバンスケアプランニングとは」でした 両方聞きなれない言葉ですが、自分の悩み・生活上の困難など、 何を大切にして生活したいか。 また、家族が旅立たれた後に後悔しないよう、 患者さん自身のため・家族のためのいい準備 そのために各病院に設置されている「がん相談支援センター」 「乳がん認定看護師」「外来看護師」などに、 「私の悩みを聞いてくれる場所はありませんか?」と 声を出してみましょう。とのことでした 税金払っているんだから、社会資源は活用しましょうね 小西先生の「乳がんと再発」 再発乳がんの治療3本柱 と 閉経前後のホルモン剤の違いは 大変わかりやすく印象的でした 参加者の半数が初回参加の方だったので、1年間のまとめで 良かったのではないかと感じました 患者ボランティア eiko |