日時 | 2019-04-13 |
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場所 | 大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 |
テーマ | 『乳がんの薬物療法を受けるための副作用対策』 |
講師 | 椎野育恵 淀川キリスト教病院 がん化学療法看護認定看護師 |
第105回大阪QOLの会 講演会の報告と感想
今回は、薬物療法を受けた経験のある誰もが悩まされた副作用に関する講義でした。 化学療法やホルモン療法のみでなく、最近よく耳にする ”分子標的薬”って何なのか、 副作用の種類と出現時期・出現頻度・対処方法を教えていただきました。 「あー、辛いのは自分だけじゃなかったのね」と感じた方も多かったのではないでしょうか。 私が特に感動したのは、味覚変化に対する食事の工夫でした。 「何でもいいから食べなくちゃ」と焦っても、何が良いのかわからない。 経験者の意見を参考にすることで、1食でも早く食べることができれば安心につながります。 さすがに患者に寄り添う認定看護師さんの講義でした。 元気をいただきました。 これからも、患者の為によろしくお願いいたします。 文責:eiko |