日時 | 2015-08-29 |
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場所 | 梅田スカイビルタワーウェスト36階 |
第12回なにわ乳がんを考える会 の報告と感想
講演 | (教育講演)『有るのか無いのか(All or Nothing)の大切さ 』 |
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講師 | 清野 宏先生(淀川キリスト教病院 放射線部放射線課) |
最新装置でうつしだされる神経や血管の画像を見せてくださったのですが、 3Dで表現されるその映像はとても鮮明で、感動的でした。 「病気が有るのか無いのか」この一点を決定するためには、 適正な画像を要求するドクターとそれを提供する技師の方との 協力関係がとても大切だと感じました。 そして、進化する医療装置を扱うためには 高度な技術が必要であることを知りました。 |
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講演 | (教育講演)『そうだったのか!! 放射線治療』 |
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講師 | 大阪府済生会吹田病院 中央放射線科 河野一洋先生 |
乳がん術後放射線治療がどのようなものか改めてわかりました。 治療が始まる前に受けたリハーサル、 マーキングペンやリンデロン軟膏など 自分が治療していた頃の思い出がよみがえりました。 有害事象をさけるための工夫や、 患者側の不安を取り除くための医療スタッフの取組みを知り、 とても心強く感じました。 |
講演 | (特別講演)『知って安心 放射線治療 ~転移・再発乳がんを中心に~』 |
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講師 | 滋賀県立成人病センター 放射線治療科 科長 山内智香子先生 |
乳がんの再発に対する放射線治療のお話を聞くことができました。 骨転移が起こった時にQOLを改善・維持するために行う 放射線治療の効果、 疼痛緩和のお話はとても参考になりました。 脳転移や肺・肝腫瘍に対する照射方法は 立体的な画像を用いた説明がとても興味深かったです。 なぜ MRI 装置は音がうるさいのか、 金属類をはずす理由は何かなどの疑問も 検査の仕組みや診断画像で説明してくださり、 なるほどと理解することができました。 がん治療の柱としての放射線治療が認識できた講演会でした。 |