一昨年12月、発足20周年を迎えました。
翌年にこんな事態が起こるなんて、想像もしていませんでした。
1回、2回と中止になり・・・
常に患者さんのQOL向上を応援したいと願う医療スタッフと、
患者会の存在で救われた患者ボランティアは、大変心を痛めました。
誰にも相談できずに悩んでいる方が、絶対にいらっしゃるはずだ。
感染の終息を待っているのではいけない!!!
それぞれが職業を持つ中、手探りでオンライン患者会を計画しました。
絶対に守るべきは、参加される方のプライバシー。そのためのセキュリティー。
第1回オンライン患者会(2020年12月5日)
本人確認や画面上の名前など、個々に確認しながら招待するのに時間を要し、
10分遅れで開始となりました。
脇田先生の講義では、最新の乳がん医療を学びました。
1、コロナ禍での、乳がん学会ガイドライン
2、インプラント再建の事
3、遺伝性乳がんの保険適応
4、2020年に承認された薬
いつもの患者会と異なり、関東地方からの参加者もおられました。
グループワークは参加者8名、患者会スタッフ6名を2グループに分けて行いました。
和気あいあい。共有する悩みを持つ人と久しぶりに話ができた安心感。
あっという間に20分間が過ぎました。
皆様の笑顔を拝見し、たった8名でしたが開催できてよかった。
安堵感に包まれたと同時に、次への意欲がわきました。
ワクワクしすぎて、長い感想になったことをお許しください。
普段の患者会ほど大人数は招待できないでしょうが、
少しずつ進化していきますので、皆様、楽しみにお待ちください。
eiko
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