日時 | 2018-04-14 |
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場所 | 大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 |
テーマ | 『大阪QOLの会のあゆみ』 |
講師 | 脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長 |
第100回大阪QOLの会 講演会の報告と感想
大阪Q.O.Lの会 100回記念を終えて
平成30年4月14日、毎回参加して下さる方々をはじめ、当日が初めての参加の人達が多く来て下さって、有難く思っています。午後2時からの患者同志のおしゃべり会は、とても盛り上がり、その後の先生方を囲んでのおしゃべり会でも普段は、ゆっくりと聞くことが出来ないような事など、質問がたくさん出て皆様有意義な時を過ごされたと思います。 脇田先生による「大阪Q.O.Lの会のあゆみ」では会の発足当時から「今」に至るまでのまとめをお聞きして、第1回から出席している私にとって感慨深く、なつかしく、1回、1回を思い出していました。 初参加の患者さんが患者会の帰り際に今日ここに来て良かった前を向いて、いきますと。6月にもまた必ず参加しますといって、帰ってゆかれました。このように話してくださる方がいてこの会を、続けていて良かったといつも思います。 この会が100回まで続けてこられたのは、各先生方の勉強会での新しい情報や疑問や悩みを聞いていただけるからだとつくづく感じています。 世話人の方々も「力いっぱい」Q.O.Lの会のためにそれぞれががんばって下さっています。 こうして18年余もの間、大阪Q.O.Lの会が続けてこられましたのも皆々様のおかげと感謝しています。これからもQ.O.Lの会が110回、120回と続いていきますよう願っています。 100回記念を無事に開催できましたこと..本当にありがとうございました。
患者会代表世話人 堀 早苗
<ご講演のご報告> 第100回ということで、脇田先生が大阪QOLの会のあゆみに関して講演してくださいました。大阪QOLの会は1999年に発足し、2003年頃からほぼ現在の体制になったとのことでした。大阪QOLの会の医療者世話人の先生方がはじめられた「なにわ乳がんを考える会」は2004年から毎年開催されています。また大阪QOLの会のコンセプト(一人で悩むよりみんなで話そう!、乳がん何でも知りたい!、患者と医療者が共に語ろう!、ひとりひとりのQOLを向上させよう!)は現在に至るまで変わりなく引き継がれています。講演されたテーマを時系列で紹介してくださり、その時どんな薬が認可されてきたのかなども紹介がありました。
患者ボランティア 石井 |