日時 | 2015-04-11 |
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場所 | |
テーマ | 『乳がん再発の早期発見は意味がない? 』 |
講師 | |
第85回大阪QOLの会 講演会の報告と感想
今回は、看護部14名の方の聴講もあり、70名の女性の視線を一心に受け 御講義いただきました (古谷先生の声が、いつもより張りのある声に聞こえました)
患者にとって結構残酷なタイトルでしたが、治療ガイドラインの基となった 臨床データの詳しい説明でした
乳癌再発の発見動機と検査データからの発見率、ホルモン剤内服期間5年と10年の再発率、 何故肥満はダメなのか などなど・・・
術後の検査時期と内容が病院によって異なっており、自分は大丈夫かと心配していた人、 術後のホルモン療法を迷っている人、 何故診察の度に「太るな」と言われるのか理解に苦しんでいた人 など様々いらしたことでしょう 今回の臨床データを聞き、納得されたのではないでしょうか 少なくとも私は納得しました
ただ・・・・・様々なタイプの患者さんも納得できるように、 より多くのデータを御準備いただき、老眼の私には少し見えにくかった
皆さん、今後も一緒に最新の医療を学んでいきましょう そして、上手にストレス発散し、健康を自負している人よりも長生きしましょう ね ( yama ) |