日時 | 2014-04-12 |
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場所 | 大阪府済生会中津病院 南棟 2階講堂 |
テーマ | 『これからの乳がん治療』 |
講師 | |
第80回大阪QOLの会 講演会の報告と感想
うららかな春の一日、今回は初参加の方も多くいらっしゃいました。 小西先生の講演内容は「乳がん」と診断を受けた日から、 乳がんには「サブタイプ」という種類に分け、それにより治療方針が大きく変わること、再発治療についてもスポットを当てて説明が進みます。 ちょっと耳にしても頭の中に「???」クエスチョンマークが浮かび上がりそうな、最新の医薬品の作用にかかわる「リガンド」「アゴニスト」「アンタゴニスト」「二量体」の用語の説明とメカニズムの解説、そして臨床試験の説明・・ ホルモン陽性にはフルベストラン、アフィニトール すべての治療は臨床試験データがあり、 また、再発巣のサブタイプ不一致に対する見解や メモを取りながら、聴講するのは刺激的です! 講演後に寄せられた質問は、講演の内容・その他の疑問は・・ ・カドサイラ(TDM-1)について ・・など、色々です。 小西先生、古谷先生、西田先生が時間の許す限り、 質疑応答は、一緒に話を聞いて同感したり、いつも勉強になります。 (患者ボランティア:abe) |